2012年 07月 12日
前期山釣りメイン源流キャンプ釣行 2012年7月8日(日)~11日(水)実施 場所 脊梁山地 ■概要 源流イワナ最適ベースキャンプ地へ山越え入渓、山野草を摘みながらのイワナ釣り、ブナ森を探索し野鳥、動物をみる。キャンプでの焚き火を満喫、日ごろのストレスをフィットンチッドで癒す、充実した4日間を暮らしました。 ■今回の山釣りポイント 尺上イワナを釣る ベースキャンプ地から魚止まで遡行、念願だった大イワナを釣る。 山野草摘み 夏山菜を摘み、キャンプ山料理出明日に備える。 野鳥・動物観察 源流で生きる生物を見る。 ブナ森探察 イワナを育む森の役目を考える。 森林浴 ブナ森に侵入、グリーンシャワーを体験する。 現地調達料理 山菜を使うキャンプ料理を学ぶ。 ■実施スケジュール 7月8日(日) 天気 晴れ曇り 07:00 現地集合。 08:00 山歩き開始。 16:00 げースキャンプ地、着。 7月9日(月) 天気 雨のち晴れ 04:30 起床、朝、昼ごはん準備。 06:10 A沢遡行開始。 14:00 魚止、着。 14;30 下山。 17;00 キャンプ地、着。 7月10日 天気 晴れ 06:30 B沢イワナ釣行開始。 12:30 魚止、着。 13:00 C沢へ。 14:00 C沢魚止、着。 14:20 下山。 16:30 キャンプ地、着。 7月11日 天気 晴れ 06:45 D沢遡行。 08:30 D沢魚止、着。 09:00 D沢を詰める。 16:00 林道終点、着。 16:30 反省会。 17:00 解散。 ベースキャンプ地へ 新人、植木屋ヤス。 必死に山を登る。 脊梁山地ブナ山を望む。 遡行を阻むスノーブリッジ 雪トンネルは涼しいが、不安定なスノーブリッジ通過は危険だ。 ぽっかり口をあけたスノーブリッジ、急いで抜けるしか手はない。 餌釣りのエサ 雨上がりの渓流にいる山ミミズ。 大イワナエサに使える。 岩山源流での川虫採集は無理、今回市販品極太養殖ミミズを常エサとし持参する。 イワナ食いは最高であった。 渓流の華 ヒメサユリ。 ドウダンツツジ。 遡行の疲れを癒してくれる花たちに感謝しながら釣行をする。 イワナを育む森林ウオッチング ブナがあるからイワナは棲息できるありがたい森がある。 標高が高い理由があってブナは新緑だ。 ブナ森真っ只中。 ブナに混じるホオノキ。 遥か彼方にある岩魚里の森林。 大イワナたち 植木屋ヤス、場所で釣った大イワナににっこりする。 源流イワナ、大型イワナがロッドを絞る。 源流イワナに逢いたくて、片道8時間に及ぶ歩行に耐えることができたのだ。 キャンプ料理山菜 アザミ、茎と新芽を食べる。 ウド、新芽を使う。 ビタミン源に欠かせないウルイ。 山菜料理で生活する現地調達のため新鮮な山菜を摘む。 キャンプ料理 フキの皮むき。 フキのトウバンジャン炒め。 アザミの油炒め。 フキとアザミのニンニク汁。 ウルイの粒マスタード・マヨネーズ・醤油和え タッパー昼ご弁当は植野流の十八番。 山菜メインキャンプ料理で4日間暮らした。 テント生活 源流キャンプ初体験、植木屋ヤス。 新人ながら頼もしい存在だ。 重いアタックザックを担いで歩いてくれた植木屋ヤス。 日本で一番口うるさい植野助手を無事務めたヤス、お疲れ様でした。 焚き火 釣行を終え、焚き火で濡れ衣類を乾かす。 ガイドの私と植木屋ヤス。 源流イワナ釣行を終えれば、裸になり渓流水で風呂代わりする、清潔好きなヤス。 キャンプ生活必携品 植木屋ヤス持参のセパレート携帯ガス。 安定した製品で重宝した。 蚊取り線香、ヤブ蚊攻撃を防いでくれる。 焚き火利用の炊飯。 生き物たち 動物 ニホンカモシカ、ニホンジカ(声)、山ネズミ、テン(糞)、ニホンツキノワグマ(足跡)。 野鳥 クマタカ、アカゲラ(声)、アカショウビン(声)、カッコウ(声)。 今回の山釣り教室パーティー 植野稔、ザック重量16キロ。 北さん、ザック重量15キロ。 植木屋ヤス、ザック重量17キロ。 反省会 ゴアテックス雨具使用は2日目の朝だけという、梅雨の合間の釣行日程が功を奏し、恵まれた天気のなか4日間を過ごすことができた。 最初「36センチイワナ」を約束して出かけたが、さほど降雨無しのおかげで、源流イワナとて警戒してか、釣り人の流すエサに大型は反応してくれない、それでも尺を超える大型イワナをどうにかロッドにかけることができた喜びは大きい。期待の36イワナには届かなかったけれど、減水気味渓流イワナ場ではやむを得ない。 次回イワナ釣行に今回の教訓を活かしたい。 ともかく山越えに成功、目的だった遠方イワナ魚止を確認、私たちイワナ源流アタックパーティーに対して、イワナ階段のワンステップ超えができた実績を与えてくれた。我がパーティーの更なる躍進に邁進するつもりである。 下済み5年、自然遊悠学イワナリ釣りピーター北さん、まだ一流イワナ釣り師には及ばないものの、奥山イワナ釣行賛歌ができた努力は本人しか知る良しもないが、ここまでイワナ王道を確実に上がってきてくれた、自然遊悠学として感謝申し上げます。植木屋ヤス共にお疲れ様でした。 自然遊悠学の考えるイワナ階段は10段、北さんは3段目だから先は長い。
by yuuyuugaku-ueno
| 2012-07-12 13:37
| 教室実施報告
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