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新・自然遊悠学

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2014年 01月 08日

689 健康に暮らす その2

 西洋医学と東洋医学

 誰でも病気にならないように何らかの方策を講じている。けれども病気は突然やってくる。体の調子が悪くなれば医者の先生の診察を受け、各種の臓器精密身体検査をやって、体の病を治す処方箋を飲むことによって病気はよくなる。けれども身体の異常が発見されれば入院して外科手術となる。運がよければ延命できるが場合によっては命がなくなることだってある。
 名医は病気を治してくれる。それが西洋医学の真骨頂といえる。病気になってしまえば頼りになるお医者さんの助けを借りなければ命をつなぐことはできないのも事実としてある。最近の西洋医学の進歩は想像を超える位置までたどり着いている。有名病院である名医となれば予約は1年後、あの先生に受診できれば、どんな病だって完治可能、こんな神話さえ生まれている。
 幸い私の身体は普通で日常生活を脅かす事件はない。それは一般人と異なる方法を施し、病気になりにくい体を維持している理由による。おかげさまでここまで元気に山暮らしを全うできている。

 現在、政府レベルでの冷戦期は続行中である中国において、西洋医学とは異なる東洋医学なる中国を中心とした東洋の神秘医学がある。そのなかの一つ、漢方医について知れば知るほど興味は尽きない面白さを秘めている。「未病」という思想がこれにあたる。病気になる前に植物、動物、鉱物のエキスを用いて健全な身体を維持可能となる事実を知った。
 私はこれまでにかなり山へのめりこんだから、この山知識を利用して行う健康法を編み出す努力を開始する。しかし一般の東洋医学漢方医学で扱う動物と鉱物をの除いた山野草と樹木を利用することに決める。それと山という場所に限定して事に当たる。

 薬草探し

 山野草のなかから薬草として使用できる植物種を発見することは困難を要する。これまで植物名などほとんど感心がなく、高山植物に限って名前を知るだけで、文献による薬草名を確実に知りえなかった。そこで植物名を断定できる、葉のつき方、複葉の形、花の構造、花の形、花の色、、花のつき方、果実の形を図鑑を片手に独学する。暇を見つけては山に入る。またお目当ての野草自生地発見は10年余に及ぶ歳月を持って今日ある程度の薬草を見つけることができた。

 続く




 

 

by yuuyuugaku-ueno | 2014-01-08 15:50 | 不老不死


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