新・自然遊悠学

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2015年 12月 23日

1334 新・イワナ5カ年計画

 見果てにぬイワナ渓

 旅たちの前に

 2010年度からスタートさせた、イワナ5カ年計画であったが資金不足とマッカー遠距離走行不足のおかげで、さほどの成果なしに終わった。そこで心機一転、有り金をはたいて、後部座席で寝ることが可能な車を手に入れることが出来た。かなり年配イワナ釣り師になったたった一人の単独源流釣行の際、テント幕営はきつい。夜露に濡るたテント泊などまっぴらごめんだ。手に入れたマイカーであれば車中泊はやさしい。車走行とテント泊まり、二手はクリアーできた。イワナ熱はまだ冷めていない。残る古傷、右膝通さえ再発しなければ、2016年度から始まる、新・イワナ5カ年計画はクリアーできそうな気がする。現在、探索する渓流群を選抜中だ。これまでに調査遡行した実績があるので、土地勘はすでに手中にある。残るは軍資金であるものの、自然遊悠学支援者各位の協力を得ているからなんとかなる。

 憧憬のイワナ渓

 イワナに拘わって50年余、これまでにイワナ職漁師が生活を賭けてイワナを釣りこんだ地域での釣行は控えていた。彼らの生活場をよそ者である自分の釣欲だけで荒らすことは、イワナ釣り仁義に背く行為と判断。だから自分のイワナ遍歴の空白部になっていた理由があって、魅力ある渓流ながらイワナ場の入渓足跡の赤マーク少数行き止まりに、常々不満足を抱いていたのである。今日、イワナを卸す職漁師はこの世にいない。正々堂々と誰にも遠慮することなくイワナ釣行はできるから、自分ひとりで密かに微笑んで喜びを隠せないでいる。転々とあったイワナ遍歴を赤線で繋ぐことが、見果てぬイワナ夢実現こそ、今の自分に課せられた無報酬での旅となる。イワナ地域空白部調査こそ、イワナ遍歴総仕上げに値すると考えている。その作業において、ほとんどが単独行となろう。イワナ場遡行準備は着々と整備中だ。

 地域イワナ調査研究の魅力

 職業イワナ漁師が古くから育った関係上、魚どまり付近までイワナが棲息しているのが実に面白い。超高度滝とて、先人のイワナ放流があるから、滝上部までイワナを確認できる。それとイワナ移殖がかなり古い時代に実施されたことで、いつきイワナ魚形の見事さは群を抜いて美しい。特に源流イワナ主点は東北イワナと比べて他の追従を許さぬ魚形を保つ優雅さは深奥イワナ所以を遺憾なく発揮し、我を忘れることがこれまでのイワナ遍歴が証明してくれている。

 課題

 若いころであれば、これからやろうとしている地域イワナ調査など、ひと夏ぐらいであっさり解明可能ながら、70歳になった現在、体力維持とバランス劣化が遡行難易度上位渓流イワナ棲息群に対して、どの程度持ちこたえられるのか。それに何度か痛めたことがある、利き足右膝通とが遡行クリアーの目安になるかもしれない。これらには一気遡行方式はやめて、様子を見計らいながら、マイペースで事に当たる。いずれにしても能力以上の釣行はやらない。それが安全帰還になるから、、、、。まあ、ゆっくり落ちついて無理せず3年から5年ぐらいかけてやり遂げられればそれでよかろう。
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by yuuyuugaku-ueno | 2015-12-23 14:50 | 岩魚物語


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