2012年 06月 13日
キャンプ釣行 装備編 共同装備 タープ 大型タープを低く張り、テントの代わり。屋根下で雑魚寝する。金属製主ポールは持参しない。木枝を自作し使う。 張り綱 安価なイロン細引きを使う。 ノコギリ 焚き火炊飯に使う、3本支柱、タープ支柱自作に使う優れもの。山人が多用するナタの代用になり、重いナタはキャンプ釣行では持たない。 コッヘル 大・中・小3点セットを持つ。これは焚き火にかけられる製品を登山専門店から選ぶ。 ICI石井スポーツオリジナル、ビリーセットは良品だ。 点火剤 メタ類の市販品から選ぶ。布製テープでも代用できる。 ナイフ イワナ料理に使う。 まな板 強化ナイロン薄型まな板がある。 針金 焚き火用3点支柱を自作するときに使う。 フライパン 登山専門店にあるフライパンのなかから、パーティー人数によって使い分ける。 プラスチック皿 料理皿として必携品。 地形図 目的地25000分の一を用意する。 ハードなイワナ釣行の場合 補助ザイル 7ミリ切り売りロープ、30メートル2本を持参する。 以上の装備を源流キャンプ難易度に合わせて用意する、総重量をパーティーの人数に応じて平等分担する。 個人装備 シュラフ 春は厚手シュラフ、夏は薄手シュラフあるいはシュラフカバーで代用する。 マット 半身用エヤーマット薄型を持参する。ウレタン簡易マット不可。 ツエルト タープ下雑魚寝として全身を被れるツエルトを使う。あるいはその代用品。 雨具 ゴアテックスあるいはそれに順ずる製品を持つ。雨具は雨対策に使うが、寒い日における防寒具となる。安価なナイロン製雨具は使い物にならない。 蚊取り線香 梅雨から秋まで必携品。ヤブ蚊襲来は恐ろしい、一晩使える本数を持参する。蚊取り線香なしキャンプイワナ釣行はありえない。 ヘッドランプ 軽量ヘッドランプを使う。一般釣具店にて市販されている。 ザックカバー 雨対策に使う。 携帯ガス 縦型、横型のなかから、安定感のある横型を選ぶ。 コップ チタンコップあるいはそれに順ずるコップを持参する。 箸 使いやすい箸を持つ。 プラスチック皿 3点に分割できる皿は使いやすい。弁当用タッパーでも代用できる。 新聞紙 朝刊用を持参する。焚き火火種、山菜包み、きのこ包みに使う。 ゴミ袋 ナイロン袋を2点用意する。 焚き火では弁当プラスチック製品は燃やさない。 ハードなイワナ釣行の場合 ザックインナー 泳ぎのある源流アタックに使うナイロン大型袋。 ハーネス 簡易シットハーネスを使う。 シュリンゲ 7ミリ補助ロープ、大・中・小を予め自作して持参する。なるべくダブルザイルを使い、シュリンゲは残置させない遡行を心がける。 服装 長袖シャツ&ズボン 水切れの良い丈夫な化繊素材のなかから選ぶ。源流アタックでは予備は持たない。遡行の際、当然濡れる。これには焚き火で乾かす。 半袖上下、下着 ユニクロにあるヒートッテックは安価で買い得。登山専門店は値段が高いが安心して使える。 長袖上下、下着 源流アタックバリエーションによって、半袖か長袖かを決める。 軍手 ゴム製滑り止めのある安価軍手を使う。焚き火、遡行、懸垂下降の際、必携品だ。 帽子 頭部保護用として持参する。 タオル 首筋保護、保温に役立つ。 ネオプレンアクアラングタイツ 雨降り釣行、あるいは泳ぎ多用地帯における寒さ対策に使う優れもの。以前であれば鮎釣り用安価タイツがあった。最近では厚手タイツが多く使えない。東京秀山荘アクアラングコーナーに薄手タイツがある値段が高いのが難点だ。 足回り 渓流シューズ 花崗岩岩場突破に使う一般遡行シューズ。 スパイク地下足袋 山越えで使う優れもの。 ネオプレンソックス 渓流シューズインナーとして使う。夏遡行では厚手靴下で代用する。 スパッツ スネ保護として必携品。 釣り具 ロッド 信頼のある竿1本を持参。予備は持たない。 仕掛け イワナ釣行当日に使う仕掛けを持参する。 掬い網 川虫採集、大型イワナを捕獲するときに使う。 餌箱 ナイロン袋で代用する。 ※予備のハリ、ナイロン糸、目印、オモリは持たない。 以上、装備は日常生活で便利なものは極力持たない工夫をする。釣行の疲れはザックの重さにかかっていて、1グラムでも軽い製品を持参し、軽量化に勤める。これが安全帰還の早道となり、疲労による帰還事故を防いでくれる。 一般的アタックザック総重量として、15キロを目安にする。できれば12キロ程度に抑えたい。ザックが重くなれば事故につながる。繰り返す、余分な道具は持たない。例えば前回キャンプでのザックの中身で、使わない道具があればそれは次回は持参しない。それからスタートするザック重量軽減化は始まるのだ。また寝るとき、暑かったらそれも薄手に替える努力を惜しまず実行する。さすればザックは軽くなる。 パーティー編成の際、3名とすると、スピーディーに遡行源流釣行ができる。また釣行法として、ベースキャンプ地からの源流行がお勧めコース。イワナを釣りたいなら、ベース地まで遡行しなくては岩魚物語はスタートできない。初心者はベース地までも疲労困憊する。ここはひたすら岩魚熱で頑張るしかない。
by yuuyuugaku-ueno
| 2012-06-13 16:28
| 岩魚物語
|
アバウト
カレンダー
外部リンク
リンク
カテゴリ
全体 自然遊悠学論 山釣り教室 山野草教室 きのこ教室 登山教室 教室の申し込み 教室実施報告 岩魚物語 山歩き 山野草図鑑 きのこ自然誌 山地見聞録 森羅万象 不老不死 おらが風景 なんでもござる メディア イワナ遍歴 未分類 以前の記事
2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 検索
タグ
その他のジャンル
最新の記事
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||