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新・自然遊悠学

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2014年 03月 06日

708  体力と精神

 体力と精神を合わせて100になれば、自分で実施する野外活動のすべてを可能にしてくれる。体力50、精神50となる年代がおよそ50歳、それより若い40歳であれば体力60、精神40だ。60歳になれば体力40、精神60となる。人は誰でもひとつの例外もなく、50歳を過ぎてしまえば体力は低下する。この低くなる体力と精神を常に100とすれば、たとえ高年齢になってしまった人も、目標にむかっての大願成就はできる。
 100パーセントを維持できる年齢は70歳までで、以降、体力と精神バランスは90とか80とか70へと次第にマイナスとなってしまう。それは年齢を重ねた場合、身体の弱い部分から始まる老化現象が目的に邁進する速度を阻害する理由による。人間が生物の一員なのだから永遠の生命などなく、決められている寿命のなかで、好きなアウトドア行動をやるしかない。人の死は体力と精神がゼロとなったときがその人の死となる。なるべく彼岸の彼方から先祖様のところへいく、三途の川を渡らないように精神修行をやって、なるべく天上界への速度を遅らせなければならないと考えているが、、、、。

 イワナ5カ年計画は2014年度で終了、それから新しく掲げるイワナ10年計画という大目標がある。これは何とか達成したいと願っている。体力がおちたぶん、歩く速度をゆっくりしながら遡行、それにイワナ10年計画へ旅たつ新山装備調達も残りまもなく整備され、山道具の軽量化は順調に進んでいる。若かりしころの連続渓谷遡行はままならなくとも、のんびり気まぐれドキドキするイワナ山釣りがまもなくやってくる。
 90歳まで生きられれば、今度は100歳になるまで岩魚曼荼羅という最終目的地がある。ここまで生き延びたならイワナ物語の締めくくりができががる。しかしながら自分の命が後いくつあるかは定かではない。大体人が考える予定計画はその目的通りには行かないのが世の常だ。まあ、あせることなくマイペースで一歩一歩やってみたい。







 

by yuuyuugaku-ueno | 2014-03-06 15:18 | なんでもござる


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