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2014年 10月 06日

929 きのこ鑑定

 きのこ師匠なし独学できのこを研究するにあたり、参考資料となるのが、きのこ解説本である。私のきのこ勉強歴40年余、それでも山で出会うきのこの一部について名前は知らない。一説によれば、菌種6000あるいは7000、こんなに日本きのこが存在することに驚きを隠せない。
 きのこ採集に当たり、確実に食べられるきのこと疑問符があるきのこに大別される。それは食べられるきのこにおける中間種きのこがあるから問題はややっこしい。それにいくつかのきのこ種を鑑定することに役立つきのこ本を読んでみる。

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「日本のきのこカラー図鑑」山と渓谷社
 1000余のきのこがカラーで紹介されている。一般に手に入れることができるが一部掲載写真が大きく扱っているので、問題のきのこがどこに発生していることを省略されているきのこもある。図鑑なのだから、自生場所を明らかにしてほしい。けれども以下のきのこ本に比べて、圧倒するきのこ種が網羅されている唯一の本だ。
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「見る・採る・食べる きのこカラー図鑑」講談社
 小川眞編著によるきのこ本。この人はきのこ研究者らしく、きのこシロの話が出てくるから、単独きのこ研究者にとって非常に役に立つ資料が盛り込まれている。取り扱いきのこ350種と少ないものの、菌根菌という土の中きのこ話は面白く、他のきのこ本にないユニークさが好感する。
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「キノコの世界」 朝日新聞社
 大学教授椿啓介監修によるきのこ本。写真よりきのこ解説を中心にまとめられている。文字を読むことによって独学きのこ学をやっている連中には参考となる内容が書かれている。時間のある雨の日日本を開示させれば、納得できる信頼性がある。
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「きのこ大図鑑」 永岡書店
 約300種のきのこが記載されている。著者小宮山勝司は信州人、本がデカくその割には文字が少なく本自体に不満が残る。製作者にはなんの恨みはないが私のきのこ味番付西大関に推挙しているシシタケ(コウタケ)の名前はない。長野県でのシシタケはないのか不明ながら記載もれには残念だ。きのこ大図鑑であれば天下のシシタケ不在は納得できない。
このきのこ本は衝動買いしたもの、今なら買わない。
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「食べられるキノコ200種」 信濃毎日新聞社
 信州きのこ会会員その他によるきのこ本。この本にはシシタケがある。しかしきのこ写真は素人なので迫力なし。それにタバコ灰付着らしいきのこ写真があって本の内容評価は低い。信州といえば勉学優秀な県として知られている、残念だ。
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「きのこ」 家の光協会
 きのこ大御所である清水大典解説きのこ本。この本は前書きのこの改訂版だ。きのこ独学における最初に買った本であるから愛着がある。氏独特の文章が面白い。
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「きのこの見分け方」 講談社
 食べられる優秀きのこを掲載してある。しかしきのこ種が少なく。
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「安心キノコ100種」 ほおずき書籍
 食べられるきのこを扱った本。
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「キノコ狩りガイドブック」 永岡書店
 
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「四季のきのこカラー百科」

 雨が降って2日も山へ行けなかった。明日からきのこ狩りは再開される。
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by yuuyuugaku-ueno | 2014-10-06 15:21 | きのこ自然誌


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