1 2015年 07月 16日
大空を舞う猛禽類を自然遊悠学の本拠地、三依で見けることができる。天空を飛ぶオオタカ、クマタカの滑空する飛行予期せぬ出来事は上空2キロから獲物を見つけるや否や、弾丸のように急下降する勇姿は圧巻である。まさに空の王者にふさはしい。以下はオオタカらしき今年巣離れした猛禽類の記録である。 ![]() 7月9日、午前9時3分オオタカらしき猛禽類を発見。 イワナ釣り以上に身近で出会ったオオタカらしき野鳥に感動する。 ![]() イワナ場への途中の林道で、オオタカらしき猛禽類に出会う。7月13日、12時54分。 なぜか元気がない様子であった。 林道にオオタカらしき野鳥がいること自体、おかしい。 ![]() 自分の気配に感じ取って奴は枝に移動する 羽音ひとつ立てない野鳥はさすが猛禽類そのものだ。 ![]() 7月14日、12時6分、オオタカらしき野鳥は死んでいた。 奴との出会いから7日目、オオタカらしき野鳥はあっけなく死んでしまった。この猛禽類は幼鳥であるから、生きていくための餌確保ができなかったような気がする。今年は記録的な日照りと突然の猛暑、そんな自然現象が幼鳥成長を阻害したかもしれない。餌となるカエルや野鼠は山歩きでも昨年のような状態ではなく、やはり今年の異常気象が幼い野鳥には過酷だったようだ。13日、弱っている野鳥を保護してやれば幼い野鳥を助けられたかもしれない。まさかあっけなく死ぬなんて想像もしていなかった。今、自分に出来ることは奴の死体を木陰に運び安らかに眠ってほしいと願った。奴の屍はやがて狐や狸に食われてしまう。それが野性で生きる弱肉強食動物のおきてなのだ。山の生き物の死を見かけるたび、複雑な心境になるのは自分だけなのだろうか、、、。 ▲
by yuuyuugaku-ueno
| 2015-07-16 10:48
| 森羅万象
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